個人再生を行った人の返済計画とキャッシングに関する問題点

個人再生は2001年から始まった債務整理の制度で、
約3年から5年の間に返済を済ませることを目的としています。

 

原則として債務が5分の1に減額される他、
債権者による強制執行を免れることができるので
債務者にとっては便利な方法と言えるでしょう。

 

債務が減ることで返済による負担を大きく軽減できる他、
個人再生の間に当初の返済計画の実施が困難になった場合は
期間の延長を申し立てることができます。

 

最長で2年の延長が可能なので余裕を持って返済を行うことができますが、
その一方で個人再生によるデメリットがあることも忘れてはいけません。

 

個人再生のデメリットとしてキャッシングが不可能になることが挙げられます。
個人再生を行うとその情報が消費者金融や銀行の間で共有され、
ブラックリストに載ってしまうのです。

 

ブラックリストに載ったら絶対にキャッシングができないわけではありませんが、
お金を貸す側はリスクを避けるためにキャッシングの申し込みを断るようになります。

 

個人再生を行うのは債務の返済が困難になったのが理由なので、
そのような人にお金を貸しても返済できる可能性は低いとみなされるのは
当然と言えるでしょう。

 

ブラックリストは約5年から10年ほど記録が残るとされているので、
返済が完了した後もすぐにはキャッシングができない場合があります。

 

キャッシングを申し込んで断られたという情報もブラックリストに載るので、
返済が終わってもしばらくの間は申し込みを行わないのが無難です。

 

どうしてもキャッシングが必要になった場合は
債務者の事故情報を記録している信用情報機関に問い合わせて、
自分の記録が残っていないかを確認するのが先決です。

 

ブラックOKなどと謳う業者は消費者金融の営業届を出していない、
違法なモグリ業者の可能性が高いので利用してはいけません。

 

法律で決まっている上限以上の金利を設定している他、
取り立ても脅迫を伴うことが多いためです。

 

また、個人情報が流出して何度も被害に遭う可能性がありますので
十分に注意しましょう。

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